年末年始のお知らせと近況

少し気が早いかもしれませんが、年末年始のお知らせを致します。

 

年末休暇期間:2016年12月30日~2017年1月4日

新年の営業開始は5日からとなっています。

不明な点等ありましたら、メール・電話等でお知らせ下さい。

 

 

最近はネットを利用している方が多く、弊社のホームページを見て、メールや電話等の問い合わせがチョコチョコとあります。

 

意外と皆さん弊社のホームページを見てくれているだ…私自身非常に驚いています。

 

中でも多いのは、日本は超高齢化社会まっしぐらという状況の中で、団塊の世代の普通旋盤を扱っている一人親方の方が結構閉店しているという事です。

 

で、弊社では8尺旋盤2台と6尺旋盤4台を置いていて、それらを情報公開していますので、汎用旋盤で加工する問合せが多いのです。

 

近年、町工場で汎用旋盤を6台もおいているところは、ホント少ないようです。

 

確かに私も色々町工場を見ましたが、汎用旋盤を6台もおいている所はなかったです(NC旋盤が6台はありますけどね…)。ある意味時代を逆行しているといいますか…ニッチな産業といいますか…です。

 

また汎用旋盤での加工にお困りの方は是非一度問い合わせてみて下さい。

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会社概要

 

 

 

金属加工(切削加工)の材質の種類

弊社は兵庫県尼崎市にある金属加工を専門としている企業ですが、どんな材質を切削しているか?をお話ししたいと思います。

 

メインのお客様はポンプの設計製造販売を手掛ける企業でして、ポンプという水に触れる製品特性上ステンレス部品が多いです。従って弊社の加工も6~8割をステンレスが占めます。

 

私自身が切削をするにあたっては、鉄系よりもステン系の方が好きです。切削時は少々硬いですが、色々な加工をしても仕上がり面が綺麗なので…。ただ切削時の温度や気候による伸縮があるので、公差部には注意が必要です。

 

鉄系では、SS400、S25C(N)~S45C(N)、SCM系統。ステン系では、SUS304、SUS316(L)、SUS420(J2Q)、SUS403、SUS416等が一番多く、最近増えてきたのが2層スレンレスのSUS329J1(L)、SUS329J3(L)、SUS329J4(4)です。SUS630、SUS660Hなんかもたまに加工しますが、こうした特殊ステンレスは非常に硬く加工するのに想像以上の時間がかかります。

 

その他はアルミ、銅合金、真鍮、ホウキン、ハステロイ、インコネル等の加工も行いますが、絶対的な量としてはわずかです。